プレカット
PRECUT
プレカット
プレカットとはプレ(あらかじめ)カット(切る・加工)するという造語。
木材への加工’墨付け・きざみ’には高度な技術と技能が必要であり、この作業をスムースにこなせる様、
習得するには長い修練と経験が必要と言われています。
これまではこれらの熟練の技を習得した大工さんが活躍し加工していましたが近年より機械化され、CADによる
図面、加工データの作成、データに基づいてコンピューター制御による機械加工によって継承されました。
㈱全木商では、柱梁など構造材をはじめ、端柄材、合板の加工、フルプレカットに対応しています。
2020年からは特殊加工機を導入、斜めの材、大断面の材料の加工にも対応しています。
プレカットの種類
特殊加工機、フンデガー『ロボットドライブ』
データ次第でどんな加工も可能です。ロボットタイプの特殊加工機で16種類の刃物をツールチェンジャーより加工に適した刃物を機械が自ら選び、加工を施します。
在来工法、金物工法(テックワンP3、プレセッター)、トラス(テックワンP3+)の加工へも対応しています。その他、加工に関しましてはご相談ください。
Robot/Drive/ドイツ新鋭機
※超えるものはご相談ください。
プレカットのメリット
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品質の安定
コンピュータ制御による機械加工を行うので品質にバラつきの無い製品が提供できます。
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加工精度の向上
専用のCADによる図面をもとに木材を加工する為加工精度が高く、強固な家造りに繋がります。
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工期の短縮
事前に機械加工する事でこれまでの現場作業の時間を大幅に削減出来ます。
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コスト削減
作業時間の短縮によって人件費の削減にもつながり全体的なコストダウンが図れます。
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廃材の抑制
現場での手加工が不要な為、端材や粉塵などのゴミを大幅に削減できます。
テックワンP3プラス
木造住宅の耐震性の弱点を補強する建築金具「テックワン」。
全木商は対応プレカット工場として、テックワンP用の木材のプレカット加工も承っております。